作者・・・雪月花さま 制作ツール・・・RPGツクールMV
ふりーむ!の紹介ページに直接繋げます。
こちらからどうぞ。 年齢制限・・・
12歳以上推奨 悪魔レヴィが始めたデス・ゲーム。1000人の異常者が最後の1人になるまで争い、その1人にはどんな願いも叶えられる権利を与えられると言います。
主人公、砂野陸はそんなゲームにクラスメイト達と一緒に巻き込まれます。生き残るために様々なゲームに参加することになる陸たち。
そんなデス・ゲームには「本当の目的」が隠されています。果たして陸たちはそこへ辿り着くことが出来るでしょうか?
この作品は過去の『徒花の館』シリーズのキャラが登場します。ストーリー自体は過去作と関係無いパラレルワールドです。
過去作はプレイしていなくても大丈夫でしょう。無論、プレイしていればより楽しめると思います。
さて、この作品にてやることは様々なゲームに挑む・・・のですが運が必要な物は無く、総当たりで選んだり、結果や相手の行動を見ておけばクリア出来るものがほとんどです。
時には詰んでしまう場面もありますのでセーブする箇所には気を付けておきましょう。
エンドは終盤の選択肢で2つに分岐します。そのうちの1つにはまさかの展開が待っています。これは後述。
1000人もの異常者が集められた・・・つまり何も異常など無さそうな主人公も例外ではないということです。
どういうことかというと、この主人公、「普通」に拘り過ぎているあまり異常な行動を取っているのです。それ故に過去にとんでもないことが起きているのが分かります。
それ以外にもキャラの過去が嫌というほどに出てきます。そのほとんどが暗いもので、異常者に選ばれてもおかしくないものが揃っています。
人の悪いところが明るみになる、本性が明らかになる、そういった人間の負の感情が引き出されることが「本当の地獄」と言えるかもしれません。
何故悪魔がこんなゲームを開催したのか、何故願いを叶えるなどと考えたのか、色々気になる点はありますが、一番気になるのは良い方のエンドの展開。
このエンドを見る限りこの話は一筋縄ではいかないことが分かります。果たして、戦いの先に真実は見えるのでしょうか?
以下キャプチャ画像
↓何も異常など無さそうに見えても必ず「異常」はあります。一見普通にしか見えない主人公さえも。
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- 2019/01/21(月) 20:54:11|
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作者・・・ナイデン内田さま 制作ツール・・・WOLF RPGエディター
作者HPにバナーが存在しないのでトップページを直接貼り付けます。
こちらからどうぞ。 14歳のピアニスト、マリンはある時、豪華客船の倉庫で「呪奏のエリザ」という呪われた楽譜を発見します。
倉庫に閉じ込めてしまい、仕方なく楽譜を弾くことになったマリン。辿り着いたのは赤く荒廃した音楽の世界でした。
この世界ではエリザという女性がこの世界に絶望していました。更に4つの歪められた楽譜の世界が待っています。
果たしてマリンは楽譜の世界を攻略し、この世界に隠された真相を見つけ出すことが出来るのでしょうか?
まず最初の世界をクリアし、次に4つの楽譜の世界を攻略していきますが・・・この4つの世界の攻略順は自由です。
どのように攻略すればいいのかは世界によって様々。その中にあるスゴロクは作り込みが凄いのでぜひプレイしてください。
エンドは2つありますが・・・最初はノーマルエンドを見ることになるでしょう。トゥルーエンドを見るためにはあることをしなければなりません。
作中にヒントは少なめで、別の道に辿り着けたとしても質問があるのでそこでつまづく可能性もあります。
紹介ページに攻略があるのでそちらを参考にした方が良いでしょう。作者も見ることを推奨しています。
楽譜の世界はどれも暗く怖いものばかり。中にはクリアしたとしても何も解決出来てないものもあります。
しかしここは元々「未完成」だったもの。そこに無理矢理手を加えて完成させようとしたからおかしな世界になったと考えれば解決出来てなくても問題はありません。
確かに完成させることも重要ですが未完成だからこその良さもきっとあるはずです。
そもそもこの楽譜が呪われてしまった理由は何なのでしょうか。鍵となるのは「名前」。誰の名前で、本当の名前課は自分で見つけてください。
ここのサイトの作品は癖が強かったりゴリラだったりと人を選ぶものが多いですが、興味があればチェックしてみるのもありかもしれません。
以下キャプチャ画像
↓序章の世界をクリア後、この世界へ放り込まれます。まずは4つの世界をクリアしましょう。
- 2018/12/23(日) 21:27:05|
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作者・・・華里さま 制作ツール・・・吉里吉里2/KAG3
ダウンロードはこちらのバナーから。

最上織音(名前変更可)は強く正しく美しく、最強のヒロインを目指す女子高生。
最近では恋愛にも興味を持ち始め、乙女ゲーにも力を入れている日々です。
しかし最近の流行はヤンデレや腹黒ばかり。主人公のタイプである優しい男はいないものかと周りの人物に目を向けてみると・・・。
話としては普通ですが、最初に設定できる項目に「NG機能」があります。これは特定の要素をカットまたは変更し、文章の変化や見られるエンドの制限がかかるというものです。詳細はまた後で。
とりあえずは全てのエンドを見ていってください。「エクストラ」にはスチルやEDリスト、キャラクター紹介などがありますのでこちらも見ると良いでしょう。
攻略対象は生徒会長の鯉川皐月、幼馴染の優木涼介、実弟の織人の3人。皆優しいとは思っても何か裏がありそう・・・という感じです。
実際、彼らには裏の顔があり、単純に優しいというわけでは無いということが分かります。しかし、タイトルにもある通り純粋な優しさというものは最後まで一貫しているのでご安心ください。
主人公の過去にも注目です。「強くなり過ぎて女らしさが失われていた」ことが分かり、そこからたゆまない努力で見た目も中身も良い方向へ変わっていったのです。
乙女ゲーの主人公が色々と強いというのは自分も良いキャラだと思っています。
ここでNG項目についての詳しい説明を。
「ヒロイン攻め」・・・これをNGにすると主人公が押せ押せになる展開がカットされます。正確には特定の場面にある選択肢が出なくなり、エンドが1つだけになります。
しかしその展開にこの作品の面白さがあると思うので、余程のことがない限りNGにするのは推奨しません。
「ヤンデレ」・・・これをNGにすると冒頭にて主人公がプレイしている乙女ゲーの攻略対象の性格が変化します。
どんな性格に変化するのでしょうか。これはNGにして確認してみる価値があると思います。
「近親愛」・・・これをNGにすると攻略対象の1人である織人が攻略不可能になります。
流石に過剰な表現ではありません。気にするほどでもないですがここのNGは個人差があると思います。
以下キャプチャ画像
↓タイトル画面。ちなみに攻略対象の3人が揃っているのはこことキャラ選択画面くらいだったりします。
- 2018/09/26(水) 20:44:36|
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作者・・・かわぞこさま 制作ツール・・・LiveMaker
作者のWEBページは存在しないので作品の紹介ページ(ふりーむ!)へ直接繋げます。
こちらからどうぞ。 体が青く染まってしまうという呪いにかかった貴族令嬢、メルチェリーダ。呪いを解くために魔法使いの元へ向かいます。
そこで出会ったコハクという青年。彼と過ごしながら少しずつ呪いを解除することが必要になりました。
何度も通ってコハクと交流を深めていく先に待っているものとは・・・?
タイトルの読みは「メチレンブルー」のようです。 糖度は低めで暗い展開、悲しい展開がある作品です。選択肢で4つのエンドに分岐していきます。但し、最初はどのエンドに行き着くかのヒントが表示されません。
ヒントを見るにはエンドを3つ迎えるのが必要になります。まずは色々な選択肢を試し、エンドを見ていきましょう。
全てのエンドを見るとまた新たな話があるのでそちらも見ておきましょう。
放っておくと死に至るという主人公の呪い。それはまるで病のようです。話をするだけだったり外出するだけだったりと特に治すような様子はなく、本当に治療出来ているのか不安になるでしょう。呪いの真実とは一体・・・?
恋愛要素よりも絆を深めていく・・・という要素の方が強いです。がっつりとした恋愛要素のある乙女ゲーではないのでご注意を。
魔法使いやコハクの正体が判明したときは驚きましたね・・・。全然予想が出来ませんでした。そしてその後の展開も・・・。
エンドによっては暗く悲しい展開が始まってしまいます。誰も救いの無いどうしようもない展開でした。とある場所でも「あまり見て欲しくない」という言葉があるくらいの展開なので覚悟しておいてください。
全てが丸く収まるハッピーエンドもあるのでその点は安心できます。悲しい展開から希望のある展開まで、全てのエンドを見てどんな結末を迎えていくかに期待しましょう。
以下キャプチャ画像
↓しかし特に治療する様子はありません。どのように治療するのかは自分の目でご確認を。
- 2018/08/27(月) 20:52:36|
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作者・・・雪月花さま 制作ツール・・・RPGツクールMV
ふりーむ!の紹介ページに直接繋げます。
こちらからどうぞ。 年齢制限・・・
12歳以上推奨 酷いイジメを受け続け、自殺しようとした花野優作(はなのゆうさく)。それを「面倒なことになりかねない」という理由で止めたのは殺人鬼・音霧蒼刀(おときりあおと)でした。
蒼刀は「命と引き換えに自殺に追い込んだ4人を殺す」という取引を提案し、花野はそれを受け入れます。
そうして蒼刀は準備を整え、殺戮の館を作り、4人を抹殺することになるのでした。
ゲームを開催する側、ゲームに参加する側と来て、今作はゲームを実際に仕掛ける側です。4人のターゲットを殺すために話を進めていくことになります。
各種ゲームのオブジェに対しポイントを使って仕掛けを施すことにより、ゲームを有利にしたり、殺すための準備を整えたりします。
それぞれのゲームには「即死ポイント」が用意されており、条件が整えば一撃で相手を殺せる仕掛けを施せますが、仕掛けるには多くのポイントを消費します。
相手がどんな行動をするかや、どんな性格や好みなのかなどのヒントは最初から持っているプロフィールにあり、それに応じてどんな行動をとるのかは決まっています。とあるゲームだけは仕掛けを施さないと行動が完全にランダムになります。
まず相手がどんな行動するのかを確認して、どこに仕掛けを施せば有効なのかポイントと相談して決めていくのが重要になります。
エンドは相手を殺した数により分岐します。詳しいことはゲーム内で明かされているのでそっちを見たほうが早いでしょう。
今作のターゲットたちはみんな何かしらの悪い所を持っているのですが、その性質が紅刃や蒼刀を始めとする狂った人間たちとは異なり「単なるダメな人間」という特徴があります。
心に悪意を持っている紅刃や蒼刀ですら「他人の気持ちを考える」という一面を一瞬でも見せていると言うのにあの4人は自分のことしか考えてないような性格。欲望のままに行動しているだけにも見えます。
イジメの原因もかなり一方的なもの。こんなイジメが容易く通ってしまう辺り他の人間にも問題があるようにも思えてきます。
また、イジメられた側の立ち絵は用意されてないのにイジメた側の立ち絵は用意されています。確かに「イジメた側を殺す」話なので用意する必要は無いと思いますが、この辺にも制作者の悪意が感じられます。
とあるエンドでは更なる悪意が感じられる展開があり、この作品の恐ろしさが伝わってくると思います。どうしたものですかね・・・。
このシリーズが紅、蒼と続いていることは何かありそうな予感がします。次は何が始まるのでしょうか・・・。
以下キャプチャ画像
↓かなり無茶苦茶な発言ですが「自分主義のように見えて一応相手のことは考える」ということなのでしょうか。
- 2018/07/29(日) 17:17:20|
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